花冷えの季節、気温が安定しない日が続いていますが、長かった冬もようやく終わり春の足音が聞こえてきました。そこで今回は、寒かった冬に大活躍してくれた洋服などのお手入れにオススメのアイテムをご紹介します。
ファブリックケアアイテムを中心に展開する「THE LAUNDRESS(ザ・ランドレス)」は、2004年にニューヨークで生まれました。同ブランドでは、ドライクリーニングを使用せず、大切な服を自分で洗い、ケアすることをテーマに環境にも配慮したアイテムを展開しています。今年はドライクリーニングに出すのではなく、共に季節を過ごしてくれたアイテム達に感謝しながら、自分自身の手でケアしてみてはいかがでしょうか。
ザ・ランドレスの洗剤は、ファブリックに優しいだけでなく、石油系原料を使用せずに植物性原料を使用しているので、洗った後の排水は自然分解され、100%自然にかえるそうです。21世紀を生きる私たちは、身の回りのものを綺麗に保つことももちろん大事ですが、環境にも配慮することはとても重要です。
厳しい冬の寒さをしのぐのに大活躍してくれたストール。春先は朝と夜の寒暖差が激しいとき、夏場はエアコンの効いた室内の寒さ対策として、1年中欠かせないアイテムとなっています。ぱっと見、汚れていないようにみえますが、実は首に直接巻くものですから肌着と一緒で汗や皮脂がつきやすく、見た目よりもかなり汚れています。さらにいえば、顔に触れて化粧品がついたり、肌着と違い外気にも触れるため、ホコリやたばこなど多くの汚れや匂いがついています。こういった目に見えない汚れも多く、汚れても気がつきにくいのが最大の問題で、それが顔につくことを想像すると、肌荒れの原因になってもおかしくないですよね。
特に冬場のストールは、ウールやカシミア素材も多く、お手入れを躊躇っていた方にオススメなのが、ウール&カシミアシャンプーです。樹木をおもわせるシダーウッドやパインニードルオイルなどがブレンドされ、香りもウール・カシミアの保護効果がありながらなんだか落ち着く香りなので、顔周りに近いストール素材にも安心して使っていただけます。
ところで、毛玉の処理ってどうしていますか?私は毛玉取り器を使用していたこともあったのですが、ランドレスのセーターストーンを使い始めて以来、手放せないアイテムになっています。このセーターストーンを使って、気になる部分を一定方向に滑らせるだけで、安全に優しく毛玉をとることができます。この冬、沢山活躍してくれたお気に入りのニットアイテムを、この洗剤とセーターストーンで、また次の冬に活躍してくれる日を楽しみに保管する準備をしてみてはいかがでしょうか。
それからこの春、花粉症に悩まされている人も多いのではないでしょうか?私は日本に帰国し、関西に移動した途端、目を開けているのも辛く、薬を飲まなければ常に鼻水が洪水のように止まらなくなりました。同じ症状に悩まされている方にオススメなのが、柔軟剤を使用することです。柔軟剤には布地を柔らかく仕上げるだけでなく、シワを伸ばしやすくしたり、花粉やホコリの付着の一因となる静電気を防止する役割もあるので、花粉症が酷い人はぜひ使用してみてください。
ここ数年は柔軟剤ブームで、ドラッグストアに行けば、ものすごい数の柔軟剤もありますが、ランドレスの商品は、植物性なので子供がいる方や肌の弱い方にも抵抗が少ないそうです。さらにエッセンシャルオイルの自然な香りなので、私のように柔軟剤の強い匂いが苦手な方にも試してもらいやすいと思います。
今年は、季節の終わりに自分の手で大切な衣類をお手入れし、新しいシーズンに備えてみてはいかがでしょうか。
●THE LAUNDRESS
http://www.laundress.jp/
商品情報はもちろん、ブログなどでさらに詳しいお手入れ情報も載っています。