healthyfood
2016-08-17
身体に優しい薬膳レシピ byちづかみゆき
#17 夏バテ解消!暑い日でも食欲をそそる丼と麺

立秋を過ぎましたが、まだまだ暑くハードな日が続きますね。きちんと食べていますか?食べるにも食欲が落ちがちですし、作るにも暑くて億劫。かと言って、外食や出来合いのものが続くと、今度は胃もたれするようになってまた食欲減退…と悪循環に陥る前にリセットしたいものです。今回ご紹介するのは暑い日にもささっと作れて、食欲もわくような丼と麺。ランチにもオススメです。

まずは『ツナときゅうりのピリ辛炒め丼』。ツナは気を補って夏バテ解消に一役買ってくれるすぐれもの。缶詰めなのでお手軽です。きゅうりは水分補給によい旬食材。湿度の高い日本の夏の湿度対策にも効果がありますし、カラダにこもった暑さ(熱)も冷ます作用もあります。いつものサラダや酢の物など、生でいただくのに飽きたら、火を通したこんなお料理もよいものです。そんなツナときゅうりに、しょうがや長ねぎも使って、夏場に食欲がわくようなピリ辛味に仕上げました。そのままでも美味しいのですが、ごはんにとてもよく合うので、夏らしい丼としてお召し上がりください。

IMG_2058

もっとあっさりしたものが食べたいとおっしゃるかたには、こちらをどうぞ。『梅トマトだれうどん 温泉卵としいたけの醤油煮添え』です。こちらはたれがポイント。「梅とトマト?」と思われるかもしれませんが、一口いただくと、疲労回復にも役立つ梅の風味が後を引きます。梅やトマトは水分を補います。今回はトマトジュースを使っていますが、特にトマトに関しては胃腸の働きをアップしてくれますので夏バテで胃腸の働きが悪くなっているときにもオススメの食材です。

IMG_2143

夏場の胃腸のダメージは、湿度の高さや、冷たいものの食べ過ぎや飲みすぎなども原因です。このレシピは冷たくしていただいても美味しいのですが、そんなときは軽く温めて召し上がってくださいね。温泉卵やしいたけの醤油煮は元気を補うために添えています。

中医学では汗をかくと水分とともに気も流れてしまうと考えます。そのためこの季節の養生は水分補給、気を補うことが基本になりますが、睡眠不足も気を消耗します。寝苦しい日が続きますが、できるだけ睡眠をとることも心がけ、元気に残暑を乗り切りましょう。(撮影=安井真喜子)

ツナときゅうりのピリ辛炒め丼

IMG_2007

材料2人分

 ツナ(缶詰、ソリッドタイプ) 130g
 きゅうり  1本
 長ねぎ  1/2本
 しょうが  みじん切り 大さじ1/2
 ごま油  大さじ1/2
 ごはん  2膳分
 A
 豆板醤  小さじ1弱
 きび砂糖  小さじ1/2
 しょうゆ  大さじ1/2
大さじ1/2
片栗粉 小さじ1/2

作り方

① ツナは水気を切る。きゅうりは縦半分に切ってから種を除き、5mm幅に斜め切りする。長ねぎも5mm幅の斜め切りにする。Aを混ぜ合わせる。
② フライパンにごま油を入れて熱し、しょうが、長ねぎを加えて炒める。きゅうりとツナを加え、混ぜあわせたAを加えて炒め合わせる。ごはんとともに器に盛る。

梅トマトだれうどん 温泉卵、椎茸の醤油煮添え

IMG_2010

材料2人分

 <梅トマトだれ>
 はちみつ梅(塩分8%)  大3個
 トマトジュース(無塩)  80ml
 めんつゆ(ストレートタイプ)  大さじ1
 塩  1つまみ
 こしょう  少々
 干ししいたけの戻し汁  40ml
 ゆでうどん  2玉
 温泉卵  2個
干ししいたけ(スライス) 5g(2~3個分)
万能ねぎ 適宜
A
めんつゆ(ストレートタイプ) 50ml
きび砂糖 大さじ1/2
50ml

作り方

① 梅トマトだれを作る。すり鉢にはちみつ梅を入れてペースト状にすり混ぜ(なければ包丁で細かくたたく)、他の調味料を加えてよく混ぜ合わせる。
② 戻した干ししいたけにAを加え、水分がひたひたになるまで煮てそのまま冷ます。万能ねぎは斜め小口切りにする。
③ ゆでうどんをさっと茹で、水気を切って器に盛り、軽く温めた①をかけ、温泉卵、②のしいたけ、万能ねぎを添える。
■お好みで冷やしていただいても美味しいです。