Beijing:北京
2016-02-25
文化を発信する人気ブックカフェへ

今回は知り合いのライターさんや編集者さんに人気で、私もよく利用している「老書虫The Bookworm」をご紹介させていただきます。オシャレな若者や在住外国人が集まるスポット三里屯の南にある、特に欧米人に人気のブックカフェです。

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外観は普通のアパートのようですが、中に入るとレトロな雰囲気。本棚には中国の文学作品やその翻訳本、中国に関する英文書籍などが1万6000冊以上置かれていて圧巻。オンライン旅行ガイドブックTap Tripで、「世界で最も美しい書店」ベスト20にもランキングされたそうです。

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本はカフェで読むことも購入することもでき、在庫は専門のスタッフがデータベースから調べてくれます。

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私は村上春樹の翻訳本を検索してもらったのですが、あいにく在庫はありませんでした。するとお店のスタッフは、在庫がありそうな近くの書店の住所を親切に教えてくれました。

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ブックカフェというだけあって、店内には本がたくさん並んでいますが、PCや携帯で思い思いの時間を過ごす人も多くいます。北京のカフェやレストランは基本的にどこでも無料Wifiが使えるので、とても便利です。また、中国人は声が大きく、なかなか街中で静かな場所が見つけにくいのですが、ここでは読書スペースとしての静寂感が漂い、自分の世界に集中出来ます。

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バー·スペースもあり、軽食と一緒にビールやカクテルを静かに楽しむこともできます。私はこの日、健康茶メニューの中から「和谐茶」をオーダーしました。中国でよく飲まれている八宝茶のアレンジのようですが、 目の疲れを取る〈菊〉、ビタミンミネラルが豊富な〈なつめ〉、血行を良くする〈シナモン〉、美肌や疲労回復効果のある〈蜂蜜〉が入っている嬉しいお茶です。お湯は何杯でも継ぎ足してもらえるので、午後の間、ずっと飲み続けていました。

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ミニコンサートや文化人の講演会、詩の朗読など、知識向上のためのイベントも定期的に開催され、北京における文化の発信地的位置づけもされています。最近、本はネット購入者が増えているため、書店のあり方が模索されているようですが、ニーズに合わせ書店が進化した形が、多機能に文化を発信するこの「老書虫」のようなスペースなのかもしれません。

●老書虫The Bookworm
住所:三里屯 南三里屯路4号楼 
TEL:010-65032050 010-65869507