ドイツ人のアイスクリーム好きは有名。夏には色々な場面でアイス専用車を見かける。「イタリア人がドイツでアイスクリーム屋を開けたら、リッチになれる」なんて例えもあるくらい。アイスクリーム屋の数は増え続けているが、この夏、ベルリンのミッテ地区にオープンしたのが、ジォルジオ&ラーラ・ロンバルディ夫婦の店。イタリア、ピエモンテ州ノヴィ・リグーレ店に次ぐ支店となるこの本格イタリアン・ジェラートの店は、活気のあるローゼンターラ広場交差点からすぐ、市民の憩いの公園フォルクスパーク・アム・ヴァインベルクにも近いため、オープン当初からお客さんはひっきりなしにやって来ている。

この店の特徴は何と言っても新鮮な季節の素材を使用しているところ。熟したメロン、ピーチ、イチゴなどは、果物そのものの味を堪能できる。また、ホワイト・ミントはイタリアのパンカリエリ、ヘーゼルナッツはピエドモントからのものを厳選して使用。また、伝統的な手法に加え、“カラピナ”とよばれるステンレスの冷凍容器を使用し、光や空気に触れることで起こる酸化を防いでいるので、常にクオリティの高いジェラートが味わえるのも人気の理由。
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店内のカフェではフォカッチャ、パニーニ、イタリアから直送の生ハムやサラミ、チーズなどをはじめ、アンティパスト、スープ、パスタまでカジュアルなイタリアンを楽しむこともできる。
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