Chicago:シカゴ
2015-06-15
ホールフーズで憩いの時間

シカゴの日常生活でいつも楽しみにしているのは、グルメ・スーパマーケットのホールフーズ(Whole Foods)に出かけること。このスーパではワインやビールなどお酒を飲みながら買い物がすることがここ3、4年でトレンド化している。仕事をしていると食料品の買い出しは週一回しかできず、スーパをはしごする時間もないので利用するスーパは一軒のみ。でもホールフーズなら何でも揃っているので一週間分の食料品の調達が可能。高級スーパなので「ホールチェック(月給全部を取られる)」と巷で言われているが、一度でもここの新鮮で質の高い肉類や果物を食べたら、なかなか他のスーパには行けなくなる。家計簿で他のコストを削減してでも、ここでお買い物をしたくなるのだ。

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テキサス州を拠点とするホールフーズは、1980年オープン以来、カナダとイギリスにも開店し、現在は419店舗をもつ食料品小売店チェーンに成長した。自然食品、オーガニックフード、輸入食品、各種ワイン、お菓子、また美容関連商品やサプルメントから衣類までも取り扱っている。私が利用するのはダウンタウンの北側にあるリンカンパークの巨大店。家から車で15分ほど走ったことろこにあり、週末はよく家族で出かけ、ハンバーガー、ピザ、タコス、パスタ、ラーメン、お寿司など多様なメニューが揃うフードコートでランチを済ませることもある。

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たまにはママ友達とお店の真ん中にあるワインバーでテイスティングをしながら 、仕事や子育てなどについて2時間ほどおしゃべりをすることも。グラスを片手に持ちながら店内を歩く客もよく見かけ、家族やカップルでショッピングを楽しむというアクティビティやデートの場としても人気が高い。

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店内に入るとすぐに果物と野菜コーナがあり、新鮮なイチゴ、ラズベリー、ブルーベリーなどが並んでいて、その酸味と甘い爽やかな香りが食欲をそそる。またケール、レタス、ズッキーニなど緑野菜やアーティチョークなどの珍しい野菜もいろいろ。林檎だけでも10種類以上、キノコ類の種類も多く、あれもこれも試してみたくなる。肉類コーナには牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉、七面鳥などがあり、その新鮮さと質はシカゴで最高。アルコール類も豊富で、今アメリカで流行っている日本酒も取り扱っているので日本人としては嬉しい限り。

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チーズも高級輸入ものや国産のものなど100種類以上あり試食も可能。ケーキやお菓子類も洒落たデザインで、甘さも少し控えめで美味しいものばかり。誕生日や特別な日のケーキも、もちろんすべてホールフーズで調達。ホールチェックと言われていても、贅沢な気分も楽しめる、私にとってはここがシカゴきっての憩いの場!

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